【間接照明リノベーション事例7選】ホテルライクな空間は「明かり」で作る!LDKから水回りまでのアイデア集

リノベーションで叶えたいスタイルとして、根強い人気を誇る「ホテルライク」なインテリア。 家具や内装材にこだわるのはもちろんですが、実はもっとも重要なカギを握っているのが「照明計画」です。
単に部屋を明るくするだけでなく、壁や天井を柔らかく照らす「間接照明」を取り入れることで、奥行きや陰影が生まれ、心安らぐリラックス空間が完成します。 今回は、LDKだけでなく、キッチンや水回りにも間接照明を取り入れた、R&Rstudioの事例を7つご紹介します。
リビング・ダイニング(LDK):家族が集まる場所を上質に
リビングは、1日の中で最も長く過ごす場所。間接照明を効果的に使うことで、昼間とは違う「大人のくつろぎ空間」を演出できます。
01.【マンション】折り上げ天井✕ライン照明で広がりを

マンションの天井高を活かすため、天井の一部を高くする「折り上げ天井」を造作し、そこにライン状の間接照明を仕込みました。 光が天井に反射して広がるため、空間が開放的に感じられます。
また、透明感のあるガラス建具(LIXIL「ラフィス」)を採用することで、玄関まで光が届き、趣味の盆栽も美しく浮かび上がります。
02.【マンション】壁面収納と一体化させて穏やかに

壁面収納の上部に間接照明を設置した事例です。
家具の上に柔らかい光が灯ることで、天井が高く見える効果も。収納の圧迫感を軽減し、あたたかく穏やかな空間を演出しています。
夜はメインの照明を消して、この明かりだけで過ごすのもおすすめです。
03.【マンション】テレビ裏の照明でシアタールーム風に

テレビの背面(壁側)に照明を配置しました。
壁面を照らすことで、テレビ画面と周囲の明るさの差が和らぎ、目が疲れにくくなる効果もあります。映画館のような落ち着きのある雰囲気で、没入感たっぷりの映像体験を楽しめます。
2.キッチン:料理の時間が楽しくなる光の演出
実用性が重視されがちなキッチンですが、間接照明を入れることで、生活感を抑えた「見せるキッチン」に生まれ変わります。
04.【戸建て】下がり天井とガラスタイルで煌めきを

キッチンの天井をあえて一部分だけ下げる「下がり天井」を造作し、その段差を利用して間接照明を設置しました。
さらに吊戸棚の下にも照明を配置。背面にはガラスタイルを採用しているため、光の反射でタイルの質感が美しく際立ちます。夜にお酒を楽しみたくなるようなキッチンです。
05.【マンション】足元を照らして「浮遊感」を演出

こちらはキッチンの足元(巾木部分)に間接照明を仕込みました。
床面を照らすことで、キッチンがまるで宙に浮いているような「浮遊感」が生まれ、モダンで洗練された印象に。夜間に水を取りに行く際も、足元を優しく照らしてくれるので安心です。
3.サニタリー(洗面・トイレ):毎日使う場所こそ癒やしを
プライベートな空間である水回りこそ、照明にこだわることで、ホテルのような非日常感を味わえます。
06.【マンション】鏡裏の間接照明でタイルの質感を強調

洗面台の鏡の裏(上下)に照明を配置しました。
壁面のタイルに光が当たることで、凹凸や陰影が強調され、素材の持つ美しさが引き立ちます。朝の身支度や、夜のスキンケアの時間を優雅な気分にしてくれるアイデアです。
07.【マンション】夜のトイレも眩しくない、足元の明かり

天井のメイン照明はあえて控えめにし、便器の背面や足元に間接照明を設置。
夜中にトイレに起きた際、強い光で目が覚めてしまうのを防ぎ、再度眠りにつきやすくする効果も期待できます。落ち着きのある、リラックスできるトイレ空間です。
まとめ:間接照明で、おうち時間をリラックス空間へ
LDKから水回りまで、間接照明の取り入れ方は無限大です。
- 天井や足元を照らして空間に広がりを持たせる
- タイルや素材の質感を際立たせる
- リラックス効果を高める
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