Renovation Data
- 江別市E様邸
- 種別/戸建
- 築年数/35年
- 専有面積/128.36㎡
- 間取り/5LDK→4LDK
- 工期/約3ヶ月
- 物件購入費
- リノベーション費用
ご主人様は転勤のあるお仕事で、3人のお子さん達がこの先、転園や転校をせずに済むようにとご夫婦で話し合い、家を持つことにしました。
2階を減築するために、リビングの上には大きな吹抜けを造りました。吹抜けにしたことで太陽の光が入り込み、明るく温かいリビングとなりました。ウォールナットのフローリングにネイビーオークの建具、地模様の黒いアクセントクロスでご主人様ご希望のヴィンテージ空間に仕上げました。
リビングを見下ろせる2階ホールは子供達の遊び場に。このホールはご実家を参考にしました。ご実家に行くたびに、のびのびと遊ぶ姿を見て我が家にも子供たちが遊ぶスペースを作ってあげたいと思ったそうです。ホールの先にはみんなが自由に読めるようにと本棚も造作。各子供部屋へも、リビングを必ず通る間取りになっているので、子供たちの成長を見守ることができます。
キッチンはトクラスのBbを採用しました。リビング側にはニッチを造作し、アクセントクロスはリビングと同じもので揃えました。ニッチにはお酒を置いて楽しむそうです。ダイニング側には奥様の趣味の製菓道具をしまうためのパントリーを設置しました。
広さを確保した玄関には、オープンの棚を。家族5人分の靴やコート、傘などを収納できます。壁には有孔ボードを設置し、帽子や鍵をかける場所に。何がどこにあるか、一目で分かるのが使いやすいポイントです。
三角の開口がポイントの洗面室。ヘリンボーンの床に焼きむらのあるダークブルーのタイル、真鍮のブラケットでアンティーク調の空間になりました。
トイレはヘキサゴンの形をした床材とタイルを使用しました。リビングとは雰囲気を変え、薄いピンクのクロスをベースに、真鍮の水栓金具と紙巻器、ペンダントライトを使用したかわいらしい空間に。手洗器前のタイルは紙をヘキサゴン型に切り抜き、どのように貼るか、パズルのように組み合わせました。
2階には大容量のファミリークロークを設けました。お子様が小さいうちはこちらのファミリークロークに収納します。家事室と繋がっており、干す・アイロン掛け・畳む・しまうの動作が簡単になります。家事室と遊ぶスペースが隣り合っているので、2階で作業をしていても子供たちを見守ることができて安心の間取りとなっています。成長してからは自分のクロークが持てるよう、各居室にもクロークを設けました。
家族がのびのびと暮らし、明るい笑い声が響く、そんな住まいができました。
Owner’s Voice
親身に話を聞いてくれる姿に好感を持ちました。長期優良住宅が標準なのも決め手の一つです。なぜこの提案かということを分かりやすく説明してくれました。子供たちも幼いながらに気に入った様子で、家で遊びまわっています。