こんにちは。R&Rstudioです。
本日はほぼフルリノベを完成されたお客様の一部分を紹介させていただきます。
まずはキッチン編
ペニンシュラ型のキッチンを採用。ダイニング側には収納がついているタイプです。
お施主様はダイニングテーブルで書き物をされたりするということでしたので、文房具や書類関係を入れるために収納にしました。
扉面材はネイビーソーン。カウンターはテノールカウンターのアイアンブラックを選びました。
テノールカウンターは『衝撃に強い・汚れに強い・キズがつきにくい・熱に強い』性質を持っています。美しさと機能性がひとつになったカウンターです。
天井は20㎝の下がり天井を造作しました。こちらは間接照明を入れるため。
照明器具に合わせて器具を乗せる面を大工さんに造作してもらいました。
カップボードの吊戸の裏にも間接照明を仕込みました。
こちらも器具に合わせ、壁をふかし掘り込みました。
名古屋モザイクの『ニューヨーカーグラス』を照らすためのお施主様のこだわりポイントです。
打ち合わせ当初は間接照明を入れることは決まっておりませんでしたが、ガラスタイルを貼ることが決まり、際立たせるためにひと手間加えたいとのご要望から実現しました。
設備機器にもこだわり、KOHLER社のタッチレス水栓・ミーレ社のフロントオープン食洗器・リンナイのガスオーブンなど、お料理好きの方も大満足な設備が設置されています。
■既存キッチン
既存キッチンは対面ではなく、独立したキッチンでした。
ダイニングや景色を見渡しながら、お料理がしたいとのことで対面キッチンへ。
床には朝日ウッドテックの『MSX-L ドライオーク』を使用。通常のオークよりも彩度の低いマットな質感がキッチンを際立たせます。下がり天井には同じトーンで床より少し濃い木目のリアテックシートを貼り、LDとキッチン空間を分けました。天井が違うだけで空間のアクセントになり、広いLDKを引き締めることができました。
引き続き、洗面化粧台や小上り和室の記事も掲載していきます😊